FLAME de カードケース

おはようございます。昨日ご紹介しましたFLAME de カードケース。

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画像一番奥の赤は、オイルヌメの落ち着いた深みのあるレッド。Agingで使用しているヌメ革は、国内でなめしている革です。(ご存知の方も多いと思いますが、栃木レザーです。特にご紹介はしておりませんでしたが、フルタンニンなめしと呼ばれる、大変手間のかかる手法で仕上がっているものです。)

但し、一番手前のナチュラルなヌメ革。これだけは産地が違うのかもしれません。
少し曖昧なのは、この革は矢澤十四一先生がお好きだった素材で、直接革を私がタンナーさんから仕入れたものではないからなのですが、アトリエにあるハンドクリッカーでは、何度もテコが効くハンドルを振り下ろしてようやく切断できるほどの硬さと艶やかさ。ちょうどFLAME de カードケース一個分だけ作れる革がストックしてありましたので、思い切って使ってみた次第です。

動物の皮膚だけが持つ木や金属にはない質感を大切に作品の目的と合致させ作品に表現すること。これに尽きる。”
そんなことをおっしゃる遊び心たっぷりの先生でしたので、思わずブログでも書き記してしまいました。彼のアトリエに伺うたびに、わけもわからず心の底から笑いが止まらなかったあの感覚。あの時のことは、いつ思い出しても幸せな気持ちになります。