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アトリエでは午後一番に革に銀ペンで裁断箇所を書き込む作業を行い、裁断の職人へ。量が多いので配送業者に依頼しますが、運んでいる間に我々は、直接顔を合わせて打ち合わせを行う。ここに縫製担当の職人が集合してくれるならば、工程や作業の指示漏れを防ぐこともできて連携にもつながっていくので、第二弾、第三弾に取り組みやすいという印象を持っています。
革は天然のため、大きさは同じでも、その形がかなり異なります。革のメーカー倉庫に型紙を持参して、適した革を選ぶこともありますし、仕入れた後に歩留まりや革のコンディションの基準を伝えるために、アトリエで裁断箇所を細かく指示する印を銀ペンで描き込むことも。多くの方と接しながら一個の製品ができていますので、それらを良い形に繋げてお客様のお手元へお届けしていきたいと思います。