革にかける圧力と熱

午後からまた弾丸で東京の東エリアへ。
昔は浅草方面に行くときは一日に何軒か行くところを決めて、無駄のないようにと必死で動いていましたが、最近は一つの案件のために急に動くことが多くなって、動きながらスケジュールを組み立てることが増加。

不思議なのは、その方が会う人数が多いこと。でも、話していた内容はと言えば、全部が革の話。共通言語みたいなもので、抱えている仕事の幾つかについて話していると、その先その先へと新しい工場や職人、知識人とお会いすることになっていくので当然と言えば当然かもしれません。特に、機械が絡むと、何ができるかということで深堀することになるという訳です。

そういえば今日、革の型押しの柄を決めているときに、厚紙に貼った革のサンプル帳ごと、型押し(エンボス)をかけてあるものを見ました。古いものでしたが、これがまた心ときめく立体感!文房具が好きだからかもしれませんが、革より厚紙の方が欲しくなりました(笑)

画像はキルト風の型押しですが、ステッチまで型押しで入っていて、なかなかの物ですね。

革を11000デシほど仕分けしてきました。型押しもいくつか選んできましたが、厚紙ごとプレスした素敵な革のサンプル帳をみてビックリ。厚紙のエンボスをしたくなりました。この厚紙、売ってほしい。ステッチまで型押しで入っています。星やメロンもありますよ。#aging #aginginc #aginglabo #leather #menubook #menu #dish #restaurant #atelier #workspace #roll #craft #design #designer #japan #tokyo #メニューブック #革 #レザー #エイジング #型押し #レストラン #革工芸 #レザー #レザークラフト #leathercraft #craft #design #designer #designs #型押しレザー #studio #スタジオ

革に型押しをするときは、圧力と熱をかける専用の大型機械があるのですが、焼印と同じで、下準備にとても手間がかかります。最適な温度と時間、位置決めなど、印刷と同じでセットする手間は、たとえ革1頭だとしても同じだけかかるので、数量が多いほど経済ロットに近づきます。

1個を作る事も、数の力が発揮されるように量産することも、同じように知恵と工夫が必要で、そのどちらもが、お客様に喜ばれる物づくりにきちんと繋がっているように、生産に関わる人物が心しないといけませんね。

ということで、私に引っ張りまわされるために同行したような職人は、まだかまだかと座りながら待ちくたびれておりましたので申し訳ない事をしました。そのあと打ち合わせして解散です。

ギフトfor you

いつもAgingストアをご利用くださりありがとうございます。
秋になると、ギフト品としてご購入くださるお客様が増えますね。特に鉛筆キャップやバッグインバッグ、手刺繍イニシャルハンカチをよく簡易ラッピングして出荷しています。

こちらはバッグインバッグgadgetガジェット。ちょっと大きめなのでタブレットも入るサイズ。本体がパラフィン帆布ですので、かっちりとしており、バッグの中でもクタッとなりません。

手刺繍イニシャルハンカチは、ほんとうに細密に丁寧に刺繍されています。海外で生地を調達し、大判サイズに裁断して縫製してから、オリジナルのイニシャルを入れています。それらは手刺繍ですので、一つ一つ多少表情が異なっていますが、下絵のデザインのとおりに仕上がっています。ぜひプレゼントにもどうぞ。

鉛筆キャップはヌメ革です。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、栃木レザーと呼ばれているフルベジタブルタンニンのものです。そのため、革の可塑性が発揮されやすく、鉛筆の形に寄り添います。

最近はLYRAのキャップもとても人気があります。デザイナー側である私の場合は、LYRAは普段使っていませんでしたが、春になるとこのサイズの鉛筆キャップはありませんか?とよくお問い合わせを頂戴していましたので、まずは先に鉛筆を買ってみました。

太い軸の鉛筆なので、LYRA用の鉛筆削りも買い求めたのですが、こうやって専用のものを揃えていく過程はとっても楽しいですよね。そうしてできたのが、こちら。

お買い求めくださるお客様が多いので、Aging-Laboの刻印から、favor-POCOの刻印へと変更することにしました。引き続きどうぞご活用くださいませ!

menubook ホテルタイプ

Instagramからの投稿☺

今週は打ち合わせや食事でホテルへ行く機会が多くありました。ラウンジを利用したのはメトロポリタン池袋とパレスホテル(丸の内)です。メニューブックがカチッとかたい絵本のような仕様だったのが印象に残り、帰りにレシートを入れて頂いた紙の封筒もしっかりと厚く、チケットホルダーになりそうなものでした。

こういったタイプのものも必要かもしれないと思っているところへ、他のご要望も重なりましたので、まずはA5サイズの芯の入ったものをデザインしてみました。画像はコバ処理前です(裁断面を処理していない状態です)
ホテルタイプを試作。芯を入れたタイプです。画像はA5サイズを綴じるもの。余った革でデザインをかねて作っているため、下絵は無く、単に厚みと雰囲気を見るテストです。コバ処理前。#aging #aginginc #aginglabo #leather #menubook #menu #wine #dish #restaurant #hotel #bistro #roll #craft #design #designer #japan #tokyo #メニューブック #革 #レザー #エイジング #ホテル #レストラン #革工芸 #レザー #レザークラフト #leathercraft #craft #design #designer #designs #atelier #hotel

両面が革という豪華な仕様なのですが、極力シンプルに作りました。
ご要望がございましたらお知らせください。

展示会のスケジュールについて

おはようございます。台風が近づいていますね。
皆様お気をつけてお過ごしください。

さて、昨年は、比較的多めに東京での外部の展示会にも取り組みましたが、逆に、エイジング独自で開催する展示会はここ3年ほど、テストも兼ねて会員様に限定する形で、アトリエで開催してまいりました。アトリエの場合は、比較的長い期間開催しながら、オーダーなども承る等、物づくりに近い距離で対応させていただきました。

今年は、アトリエではデザインや商談等、打ち合わせ場所や事務所としての動きが活発となり大きく変化して参りましたので、エイジング独自の展示会は、どなたもお越しになれる東京の都心部で、長めの期間行うように変化させられたらと考えています。時期は、例年より少しだけ早めることを計画しておりますので、近くなりましたら、また改めてご案内いたします。皆様にお会いできますことを楽しみにしておりますね。

追伸
バッグやオーダーのお問い合わせをいつもありがとうございます。出来る限りのご対応をしていきたいと思っています。お返事を長らくお待たせしてしまうこともございますが、どうおぞお気軽にご連絡くださいませ。

革の在庫

Instagramからの投稿☺
お問い合わせがありましたので取り急ぎこちらへも。
見開き式のメニューブック・A4サイズ現在アニリン緑と中茶の革の革の在庫が切りよく無くなったばかり。アースレザーの黒は少々、アースレザー焦げ茶は入荷。薄いグリーンのメタリックはA4一冊分なら取れます。メタリックの藤色はA4表紙1枚なら取ることができます。
見開き式のメニューブック・A4サイズ現在アニリン緑と中茶の革の革の在庫が切りよく無くなったばかり。アースレザーの黒は少々、アースレザー焦げ茶は入荷。薄いグリーンのメタリックはA4一冊分なら取れます。メタリックの藤色はA4表紙1枚なら取ることができます。#aging #aginginc #aginglabo #leather #menubook #menu #wine #dish #restaurant #hotel #bistro #roll #craft #design #designer #japan #tokyo #メニューブック #革 #レザー #エイジング #くるくる巻く革のメニューブック #レストラン #革工芸 #レザー #レザークラフト #leathercraft #craft #design #designer #designs #atelier

#agin

ペンシル・ナッツ

午後から打ち合わせ。お時間のない中、アクティブに細切れで動いている方が多い印象をもっていますが、そんな頑張る方々に、ほっと一息の癒しや、喜んでいただける革小物ができたらいいなぁとよく思います。

さて、画像はペンシル・ナッツ。

最近じわじわと人気が上昇しているようで、ありがとうございます。お仕事の効率が上がるタイプの小物ではありませんが、カワイイ・ナッツです。

大工さんが天井裏で上に向かって文字を書くからと、これをプレゼントなさった女性にもお話を伺いましたが、なんだか思いもよらない使われ方をしていて、ときめきます。

数と手間の力

革のメーカーで血筋やトラを確認して、どこまでどう入れるかということを確認するのだが、特にヌメ革は銀ペンが消えにくく、歩留まりが悪くなっては本末転倒。という訳で、裁断職人と革メーカーで合流して打ち合わせることがある。そして、印無しで裁断を任せる。裁断職人は今度は徒歩で縫製の職人へ持っていくのだが、縫製の職人へは裁断前に話してあるので、まだかまだかと待っている。優秀な職人は段取りがしっかりしていて、実際の作業はとても早い。そうでなければ仕事にならないからだ。

段取りというのは1個でも100個でも同じだけ手間がかかる事が多い。だからこそ数の力が必要になる事がある。数や時間の力が重なれば、それが仕事として成り立ち、キャリアとなってまた腕が上がる。取り扱う品物によって、どう折り合いをつけていくかに違いはあるが、パパッと簡単にできるものなどそうそうなくて、積み重ねでしか越えられない壁がある。そんな基本的なことですら、いつの間にかどこかへ飛んでしまってハッとすることがある。

沢山作ったとしても、お客様にとってはたった一個の品物と出会いがあるのだから、その出会いを大切にするためにも数の力でより良いものにしていきたいものです。