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まとめる力

販売スタッフとの打ち合わせや顔合わせが続いていますが、職人や工場との打ち合わせも増えているため、同時に違う事柄を動かすことが多くなっています。基本的な事ですが、やりかけた事をそれぞれ完結させることが、とても大切な事だと感じます。

日本の物作りは、職人が減って環境がじわじわ変わり、いよいよガラリと変化するところかもしれません。海外の場合は、むしろ量産ベースで話は進行しますし、若手も多く、慣れない製造に対しての教育サイクルが早いな、とよく感じます。決裁権を持つお互いが商談することが多いので、決断や決定が迅速で、リズムが早いという土台があってこそかもしれませんが、シンプルでわかりやすい。柔軟性もあります。

言葉や文化の壁はあっても話が早いのは、目的と手段がきちんと主従になっているから。やりかけた事を完結させる力の向上に、しばらく注力したいと思います。