先週、ミシンを勝手に(といっても会社のミシンです)分解して、鉄の足と糸巻き、糸掛け類を防サビ処理して塗装しました。オイル置きトレイも工作。モーターもみがいて、ダストブロアーで精密部分のチリや埃を掃除。
これだけ暑いとすぐに乾きます。各地で40度もめずらしくないようですし。
ところで、この、脚を全塗装したり、パーツを分解して磨いたミシン。今週これに座った職人は、基本的に糸目や糸調子に気がいっているため、最初は変化に気づかなくて、私は一人心の中でシメシメと思っていました。
しかし途中で「分解したな」と気づかれてしまい、「なんかあったの?」と白々しく尋ねると、「糸置きの上の金具が天地逆につけられている!」とのこと。一箇所、間違えて組み立てていました(笑)
白状したら、次々と磨かれている変化に気づいたみたいで、磨いてほしそうなミシンの部品をミシンの上にずらりと並べてあったので笑ってしまいました。