コンテンツへスキップ

メニューブックやノベルティ、名入れ等、様々なお問い合わせを頂戴いたします。馴染みのないお客様にとっては、少しわかりにくいオプションですので、体系的にまとめます。

【Agingで取り扱う焼印の種類】

①Agingアトリエでの簡易焼印機による名入れ

・焼印機にセットする、金属の印をお客様負担にて作っていただくことになります。
(5cm程度の横幅で18000円程度かかることが多いです)

・横幅5~6cm程度まで、こちらの簡易焼印機でも対応できます。
(高さは2~3cmを想定しています。4×5cm程度のものも押したことがありますがデータ内容によりますのでまずはご相談ください)

・名入れ作業については、顧客サービスの一環としてご提供しており、1ショット150円~300円程度で承っております。(内容によって異なります。)

・80W・100W・150W・200Wというように、焼印のサイズによってワット数を調整できるよう、複数の電気ゴテを取り揃えております。(焦げやすい革や、文字の大きさで熱伝導が変る為)

・電気ゴテ(1650~4840円)をお求めいただくと、ご自身で押印できる焼印機として、ご利用可能です。

②Agingアトリエでの電気ペンによる名入れ

金属印を使わない、手作業による簡易的な焼印です。文字の形は下の画像のとおりです。6文字まで300円、それ以上は1文字50円。革によっては、文字を焼印できないものがございますので、先にお問い合わせください。ヌメ革なら、ほぼOKです。発色の良いレザーは無理なことが多いです。

電気ペンは、針金に熱を伝わせて手書きしていきますので、どうしてもクラフト感が出ます。温度の関係でムラも生じますので、その旨ご了承ください。
1冊だけのメニューブック等、なにかメッセージを入れる場合はご検討の価値があります。

③プレス焼印機による名入れ(外部)

焼印が大きなものの場合(7cmを越えるもの)や、強いプレス力と温度管理をして、しっかりとしたロゴを刻む必要がある場合には、外部でのプレス焼印機を使用することも可能です。材料の段階で刻印を入れて、そのあと製品づくりを行います。

但し、
・時間がかかります。(外部にて押印するため、10日程遅くなります。)
・革質は、オイルヌメ限定です。
・金属の印本体は、シンプルな平板のため、簡易焼印機用よりお安くなりますが、外部への往復送料等が生じ、ショット料金はアトリエよりも高くなります。

④レーザー焼印(お受けしていません)

レーザーで焼き付ける方式のため、製品の平らな部分に後から押すことができる方法です。お客様ご自身で納得して、直接、ご依頼なさる方が良いと考えまして、エイジングではお受けしていません。

以下の画像が、以前にテストでレーザー焼印してもらった革です。温度と時間で焼け具合が変わりますので何パターンかテストをしたときのものです。Agingアトリエの簡易焼印機やプレス焼印機と違う点は、革の表皮(銀面)を焦がすような仕上がりになる事です。焼けるという感じなので、ガサガサとした肌触りの焦げた感じです。

レーザー焼印は、金属の印が不要ですので、イニシャルコストがかかりません。1個あたりの刻印料金によりますが、刻印するものの数量が少ない場合は特に、リーズナブルに仕上げることができる有効な方法だなと思います。

⑤真鍮に刻印を入れる場合(外部)

くるくるメニューで、金属部分にロゴを入れる場合、対応させていただきます。
・金具と刻印をセットにしていますので、金具の持ち込みには対応できません。
・11セット以上のご注文が必要です。