午後の急な電話でアトリエを飛び出す。基本、フットワークは軽いので心が伴えばあまり時間は気にしない。新橋で15分ほど仕事の話をして次は浅草橋へ。浅草橋でどんどん両手が重くなる。持っているビニール袋がもうすぐ切れてしまいそうだ。一旦アトリエに戻って荷物を置き、今度は田園調布へ。ようやく一日が終わったと安堵して、田園調布のカフェでハーブティを注文。新橋で落ち合った友人から手渡された本を取り出す。ハーブティのお伴のはずが、一気にここで読み上げてしまい、ふと気づくと21時。途中泣いたりもして疲れる。プールの後のようだ。私を夢中にさせた夜にそびえる不安の塔。これに出会えただけで今日一日生きていた価値があるように思った。自宅に戻ってあまりに身体が疲れていたので1時間ほど仮眠。起きだしてメールチェック。一通、この本とリンクするようなメールが届いて今自分が起きているのか一瞬疑ったが、確かに起きている。塔は壊れている。そして今、必要なメールをいくつか返信し終えた。明日どうしても早起きしたい。あ、そういえば夕飯を食べ忘れてしまった。とにかく眠ろう。
