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ピカソとクレー

c19bc0c0.JPG移動時間にピカソとクレーを観る。昔自分の部屋の押入にクレーの絵をパステルで描こうと赤く塗りたくったら母親に大目玉をくらい、4枚のふすまと天袋4枚を全部張り替えさせられた苦い思い出があるが、大人になった今もやっぱりクレーの絵は好き。天使の絵で知られるクレーですが、私の最近のお気に入りはポストカードのこの2枚。「直角になろうとする茶色の△」と、「赤と白の丸い屋根」。色彩への目覚めが決定的となった1914年4月のチュニジア旅行。このときの力を傍に置きたくて選んできました。閉館までいた後は、SPの友人らと合流。もつ鍋を食べて別れた後はnucafeへ。旅の終わりのような感覚の夜です。