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フラット・ブリーフについて(お客様のお声より)

先日、「フラット・ブリーフ ミニスクエア」をお買い求めくださったお客様より貴重なご意見をいただきましたので、商品ページに文章を追加させていただきました。長くなりますが、こちらでもご紹介させていただきます。bz3_L

ミニスクエアはとても人気のあるバッグで、幾つもお買い上げくださるお客様がとても多い商品ですが、先日お買い求めくださったお客様からこのようなお声がございました。「メインバッグとして使いたいと思い買い求めましたが、強度が心配でHPにあるとおりサブバッグとして使うことにしました。ただ、サブバッグとして使うにしても、ハンドルの細さや縫製などから、あまりに重いものを入れてしまうと切れてしまうのではないか・・・と不安に思いました」というようなご意見でした。

まず、強度に関しましては、普段持ち歩かれるお財布やハンカチ類、お化粧品やノート、折り畳み傘やペットボトルなどといった一般的なものを入れることは想定してお作りしておりますが、重い本を数冊入れたり、かなりの長時間揺らす形で重いものを持ち歩く等、ストレスをバッグにかけつづけるレベルでのテストや重量チェックにはいたっておりませんので、材料研究所で気に掛けていきたいと考えております。

これまでご購入くださったお客様のお声を拝聴しておりますと、楽譜入れとしてお使いくださる方はかなり多く、習い事の教科書類を収納なさるなど、大人のお稽古バッグとしての用途は満たしているようですが、もしお使いになっているお客様でお気づきのことや、ご感想をいただけましたら大変ありがたく思います。いつでも是非お気軽にお寄せくださいませ。

少し長くなりますが、今日はフラット・ブリーフのコンセプトについてブログでもご紹介させてくださいませ。

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【フラット・ブリーフのコンセプトについて】
フラット・ブリーフは、元々favor-POCOの定番品として販売スタートしたサブバッグです。その後、「ミニスクエア」「A4スクエア」を販売しておりますが、コンセプトはすべて同じ。次の点にこだわって制作しております。

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「紙袋より耐久性があって、どんなファッションにも合うサブバッグを作りたい」という想いから生まれた製品ですので、見た目がシンプルで、ハンドバッグとの重ね持ちに違和感がないようにデザイン。

収納力と機能性を追及しつつも、無駄は徹底的にそぎ落として、「オールレザーで国内生産なのにお求め安い価格でご提供できること」を重視。そのため裏地やファスナーなどは取り入れておりません。

バッグの革は1mm厚に薄くして重さもミニマルに。革製なのに軽くて折りたたみしやすい仕様を目指しております。

革に型押し加工を施すことで、シワや傷が目立ちにくいという特性を生んでいます。また革を無駄なく使えるメリットからコストダウンを実現しています。
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【ミニスクエア・A4サイズについて】
従来のフラット・ブリーフをお使いのお客様より、これまで以下のようなお声を頂戴しましたので、フラット・ブリーフのコンセプトはそのままに、お客様の声を生かして制作させていただいたのがミニスクエアやA4サイズです。

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<元になったお客様のお声>
(従来のフラット・ブリーフは)バッグの口がパカッと開くので、何かボタンやマグネットなど留め具が付いていると嬉しい。タッセル紐を両サイドにつけて、必要なときはこれを結んでいただけるようにいたしました。

もう少し女性らしいコンパクトな雰囲気になるとサブバッグとして持ちやすい→30cm角のコンパクトサイズにして、持ち手も細く仕上げました.

サブバッグだけど、もう少しマチがあると嬉しい→マチを広げました.
・革が柔らかいので底が沈んでしまいます→底板をつけました.

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ご説明がとても長くなりましたが、引き続きご感想やご要望、またお使いになって「ここが好き・使いにくい」などご意見がございましたら是非お知らせくださいませ。より良い製品につなげてまいりたいと思います。

弊社で考える良さだけでなく、お客様のご意見やご要望を取り入れてより良い製品を目指し、また、お買い物の際に必要な情報が不足なくご案内できるよう努めてまいりたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。