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小さな秋の会

お誘いを受けて、濱田美里さんのお宅へ。古民家を手直しした、風通しのよい部屋に10人程の仲間で集まり、まずはお茶会。矢田部さんが石州流のお点前でやわらかいお茶をたて、美里さんの栗のお菓子と共に楽しむ。そのあとお香利きを楽しみ、メインの美里さんの天才料理に舌鼓をうつ。最近、日本に生まれたことをとてもありがたく思う。ひさしぶりに再会した友人も、今度食器のブランドを開始すると報告を受けて、ときめいてしまった。和時の香奈さんとも久しぶりに再会。利き香では、古今和歌集巻5の272番をよんでくれた。続いて、練り香をみんなで楽しんだけれど、香りのチョイスで人の性格がわかるのでドキリ。ああ、秋ですね。

「秋風の 吹き上げに立てる 白菊は 花かあらぬか 浪のよするか」 菅原朝臣