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フラット・ブリーフのできるまで

bbcfe1e5.jpgいつもアクセスありがとうございます。たくさんのお声やクリックをいただくことほど、Agingのものづくりに情熱や喜びを与えてもらえるものは無い・・・と最近しみじみ感じております。ものづくりや販売に関わってくださる多くの職人や取引先がありますが、その方々とお話するときも、お客様のお声というのは何よりも大きな力を持っています。

たくさんのご注文をいただいております、このフラット・ブリーフは、『紙袋より耐久性があって、どんなファッションにも合うサブバッグを作りたい!』という想いから生まれた製品です。紙よりも耐久性があって、スマートに持ち歩けて、安っぽくならないバッグ・・・それを形にした革製のトートバッグ。「革製は値段が高くてサブバッグではなくてメインになってしまう」「革製のバッグを2つ持つと邪魔なのではないか?」そんな不満に最大限おこたえしようと考えたとき、『サブバッグとして購入できる価格帯で、革製だけど折り畳めて、たくさん入るスタイルにできないものだろうか?』という案が浮かびました。価格は小さな数字の積み重ね。そして、仕様が可能かどうかは、アイデアの積み重ね。革を均一に薄くスライスすること、革を揺すって柔らかくなめらかにする機械にかけることなど、裁断や縫製をする前に革を加工することに時間をかけています。そして、型押しを施すことで、折り曲げたときのシワが目立たず、自然の恵みである革を隅々まで無駄にしないことも可能となり、フラット・ブリーフの輪郭が見えてきました。1つの製品が出来上がるまでには、様々な工程を通っています。
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今日も一日、元気に過ごせますように。

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