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Bijou de ARSNOVAの空間にあるもの

先日お仕事でBijou de ARSNOVAへ伺ったのですが、エイジングのお引っ越し祝いにと社長の五十嵐さんに竹葉亭に連れて行っていただきました。おいしい鰻を堪能しながら楽しいひと時を過ごした後、ARSNOVA店内でお話していて感じたこと。それは「良いものを見抜いて、自信をもって引き寄せ、そして届けるということを行うには、”動じない”ということが、やはり必要なのだな」ということ。私は言葉で表現するのが苦手なので、上手くお伝えできていないかもしれませんが、世の中は様々な”交換”で成り立っているのだと最近つくづく思います。お金が一番わかりやすいものかもしれませんが、感情を乱したり、我を強くすれば、平常心が失われて目が曇り、よいお仕事に繋がらなくなってしまう。たとえばそれがジュエリーならば、いえ革製品でも同じなのですが、同じ石でも軽石は幾ら磨いても軽石なわけで、原石の良さを見抜く時、それが割安だとか、儲かるからとか、そういうものとは離れた”素材の良さ(可能性)”と、それを待っている方に届けるために、自分にできる最大限の仕事をするとき、こちらが純粋で清潔でなければ、お客様にお渡しするときに押しつけが混じってしまうこともありえる訳ですよね。素直な人が良い仕事をするのは、そういうことなんだなと感じています。ARSNOVAには、大変高価なジュエリーもたくさんあるのですが、金額に関わらず、五十嵐さんの姿勢は同じで、動じないものだと思います。銀座八丁目にある完全予約制のジュエリーショップ。一見、敷居が高いとも思えるのですが、お客様も”動じない”でいられる居心地の良い夢のある場所だと思います。私も、淡々と、キラキラ楽しくお仕事していける2010年にしようと改めて思った一日でした。いつもありがとうございます。
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わたしが動じずにジュエリーを手にできるようになるまであと何日かな(笑)