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場所が変われば表現も。

最近さまざまな方法で物づくりをなさる方からいただくメールが多いので、お役に立てることがあれば、 Agingでも考えて形にしたいと改めて思っているところです。ちょっとした材料や道具系のもの等も検討してまいりますので、引き続き何かご ざいましたらお気軽にお知らせくださいね。

仕事を通して出会った方とのちょっとした会話や情報は琴線に触れることが多く、今日もフランス刺繍と日本刺繍の違いを教わりながら、頭の中で、「そういえば以前に日本料理のベースは水と聞いたなぁ」と、意識をつなぎ合わせていました。
絹に絹糸をさす日本刺繍のベースを考えながら作品を拝見していますと、今度は新年に行ったライブのことが頭をよぎります。琴とバイオリンとピアノの演奏会でしたが、日本の弦楽器というものは、とてもクリアーな響きと、ピンと張り詰めた一瞬の緊張感があり、そこに繊細さがあって、メロディーというより単音が連なるイメージを私は持っているのですが、何だか雨や風、雫など自然の音にとても近いという印象が広がってきます。

物づくりや何かを表現なさる方の必要としているものは、伺ってみますと「なるほど」と思うものが多くて心が動きます。何かございましたらメッセージくださいね。