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制作こぼれメモ 焼印と温度

先週から今週にかけて、焼印の手配が多く、温度テストをあれこれ重ねています。アトリエの機械を新たに調整することで、これまでよりひと回り大きい焼印を打てるようになり、仕事の幅(?)も3cmほど広がりました。刻印を作ってくださるメーカーさんのご協力あってこそだと感じています。仕事が確実で、スピードがあり、しかも美しいということは、心身ともに本当に助けられます。

ちょうど2月の半ば、沸騰したお湯を右手にザバーっとかけるというアクシデントを自分の不注意で起こしてしまい、普段は感じないことをあれこれ考える良い機会となったのですが、当たり前のことは、日常でほとんど気にも留めていないことを再認識しました。普段支えられているものや大切なことを、いつも感じていられたらいいなと思います。