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Sackの容量アップに伴う重みの解決

過日のブログ記「バッグインバッグへのお問い合わせとSackのサイズ追加について」でお伝えしたとおり、アイデアを具現化した後の次のステップについてです。

まずはおさらい。オイルヌメで形を出せるように仕様変更をして、新たなSackが完成。

main1_SQ

右のLサイズは、タブレットも収まる一回り大きなサイズ。レギュラーサイズの方も前方2ステッチタイプを作りました。

main3

sack_NEW_illust

イラストでのサイズはちょっとした変化でも、使う革の分量はかなり大きくなり、画像で見るとサイズが大きくなったことが理解しやすいかと思います。

main2

しかしながら、沢山ものを入れられるということは、その分重くなるという事。Sackは、”ちょいもち”サイズで、アメリカのランチバッグをイメージしたアイテムですので、中に入れるのはサンドイッチみたいに軽いものを想定していたのですが、タブレットやお財布、電話、その他もろもろ入れて、更には片手で持つというのは、見かけに反比例して軽やかではないのです。

ということで、この問題を解決したいということで浮上したのがこちらの案。草案です。片手が塞がってしまうという件も解決を目指します。

sackwirewoks

こちらを元に、試作を何本か作りましたが、イラスト通りに力がかからずホールドに問題があるため、その後デザインを幾つかしなおして、その都度テスト。ようやくたどり着いたのが次の画像。こちらでフィックス。完成です。

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2サイズに対応できるよう、調節金具を付けてあります。sack_illust3

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こちらの詳細につきましては、1月31日以降のブログでもう少し詳しくご紹介いたしますね!