自分の中に毒を持て

自分の中に毒を持て-あなたは“常識人間”を捨てられるか
特別な日には、特別な本に出逢う。『二人はそれぞれ「なりあまれる」ところと「なり足らぬ」ところがあった。それで宇宙の中心である柱のまわりを廻る。』自分に欠落した部分は、何によって充たされるのか。ひたと向かい合って一体になる相手は誰なのか。これが岡本太郎のいう「愛」の問題の根底。そして「相手の中から引き出す自分 それが愛」と繋がっていく。これは男女、親子、人間、それぞれに当てはまり、彼は芸術に対しても同じことを感じているように私には映る。
いちばん辛いのは現在で、”いずれ”なんてない。その瞬間にできる精一杯をやり、強烈にひらき、未練がましくある必要はない。全身全霊が宇宙に向かって無条件にパーッと開く、そんな岡本太郎さんの爆発を、私も生きているうちに体得できるだろうか。

地震雷火事オヤジ

この順序は、私の中でも正しい。最近関東でも頻繁に大きな地震があるが、グラッとくるとすぐに机の下にもぐり、着替えようか迷う。それから雷。これは街中でピカッと大きな稲妻を見た時に傘を放り投げて地面に伏せたことがある。このとき道行く人は平然と歩いていて、何とも言えない間ができてしまった。それだけ私は天災が怖いのだ。大きな災害に遭遇したこともないのに何故怖いのか疑問だけど、人間のDNAには地獄という感覚など、すべての人が見た事もないのに共通認識のものが埋め込まれているのではないかと聞いたことがある。誰もが通ったものなのかはわからないけれど、妙に納得した。

ちなみにオヤジは親父ではなくて、大山嵐=台風ということです。念のため。

今日が事実上のお盆休み

お昼から西荻窪のBAR Bitchへ。イラストレーターの渡辺麻里子さんがここで1stエキシビジョン開催中。(8/21迄)カウンターごしに麻里子さんにワインをついでもらって、しばし歓談。そのあと中途半端な時間に皆でランチして、私は途中退席して恵比寿へ。名古屋から来ている後輩がZEPPET STOREの解散ライブに行くというのでお伴する。ゲスト枠で入場したというのに、解散ライブで彼らを知る私。この矛盾をよそに、ファンはノリノリで涙、涙。この波動の邪魔にならないように、たまに柱に隠れて様子を伺う。そのあと鐵玄で食事して、不動前へ。名古屋での仕事の状況や、海で撮ったマンタの写真をつまみに時計の針がググッと回る。古くからの知り合いと話すと、いかに自分の考え方が変化しているかを知る良い機会になる。

長い物に巻かれない

大手販売店からの出店依頼が続き、毎日商談している。どうしてこうも重なるのかと考えてみたが、周りの考えやスケジュールは大体似通っているのではないかと行き当たる。もちろん要望も似通っている。毎日の選択が先の道を作ることや、たった1つの決断が会社を左右していくことをいつも以上に意識せざるを得ない。
そういえば、東京三菱銀行とUFJ銀行の合併は来年1月に延期になるらしい。去る6月には、給与所得の増税や定率減税の廃止を含む個人課税に関する報告書が政府税調から公表されていた上に、来年4月には有限会社法は廃止されて、新たな会社法施行となり、資本金制度も有限会社も無くなる。エイジングも、作ったばかりなのに老舗風会社名になりそうだ。

目標を共有する方法

今週は商談WEEK。アトリエやその周辺で打ち合わせることが多く、その内容も濃い。しかし内容の次に気になるのが相手の持ち物。特に男性の持ち物を見ていると、その人のこだわりが垣間見れて楽しくなってしまう。やっと色落ちしなくなったという革のバッグはコバの部分だけが素敵な青で、よくよく聞いてみると、どんどん変色して裏の色の青がにじみ出てきたとのこと。使い始めのころに中に入れていたものが全部青くなったりボロボロと革のくずがついていたみたいだけど、それでも長くつき合っていることにその人の愛着の深さを視る。今日お会いした男性は、眼鏡も、時計も、そして突然取り出した携帯電話までがオレンジで、またそれが嫌味でもなくて自然な感じだった。思わずラッキーカラーですか?と聞きたくなったがグッと我慢する。

そのオレンジさんは、私の友人のパートナー。最近の私は「目的が一緒で、尊敬しあえる夫婦(男女)。」というものにとても興味と好意がある。今日の二人もお互いの人生を犠牲にすることなく、話し合いながら目標を設定して、二人でそれに向かっているようだ。どちらかの我慢の上に成り立つのではない状態が作れる二人は本当の大人であり、良縁だと思う。そして一番強く思ったのは、そういう二人は共に自分の人生に手抜きをしていないし、それでこそ相手を尊重できているということ。何かが得られるから頑張るというような順序ではなくて、頑張っていたら得られた...それが正しい順序なのかなと思う。

シザーケース制作状況

今月はシザーケースの制作が順調です。リクルートのeyeco限定のツールケースも、2回目の追加納品を無事に済ませましたので、比較的早く到着すると思います。日曜日もアトリエで制作していますので、今月はお届けまで30日かからない可能性が高いと思います。月末から来月にかけて出張の予定があるので、お急ぎの方は今がご注文の好機かも。

Shall we dance?

ダンス歴10年の友人が参加する開設17周年記念舞踏晩餐会に招待されて、午後から箱崎ロイヤルパークホテルへ。アマチュア、プロ、そしてスペシャルゲストのダンスを楽しみ、途中にはフルコースの食事が振る舞われた。こういう晩餐会に出席するのは始めての事だったので(大丈夫かな...)と内心思っていたものの、行ってしまえば控え室でダンサーの方に混じってお化粧をさせてもらったり、演技を見ては感動したりとそれはそれは楽しい時間を過ごす。スペシャルゲストはアンドレ・シュクフッツァ&カタリーナ・ヴェンチュリーン。そのスタイルと表現力に魅了されて鼻血が出そう。あの膝下の長さとササミのような引き締まった肉体は、同じ人間とは思えない。心の中で「コレも人間の1つの可能性だ!」と叫ぶが、どこにも誰にも届かない。