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カパオボニート

51db068d.jpg昨年秋に会社移転してもうすぐ5ヶ月。展示会を開催しながら照明をつけたり、棚を設置したりとバタバタ動いていましたが、ようやく何とか準備が整い、最後の表札が入りました。エイジングのカラーを意識して選んだ石はカパオボニート。ブラジル産の御影石です。文字を浮き上がらせる方法で彫ったので、文字以外はうっすら白くなりましたが、門柱にはまった瞬間、新しいスイッチが押されたような気がしました(←単純)。

それにしても物づくりというのは、どこにでも転がっているのですね。この表札作るときもデザインを練り、版下を作り、石を選ぶ訳なので、いつもと同じ感覚です。石の種類を調べると墓石に辿り着く訳で、肝心要には石が使われるということを改めて感じましたが、そんなことに思いを馳せているとどこまでも追いかけてしまいそうになります。