くまトートができるまで part２

くまトートは、完成までに色々と試作と話し合いを繰り返しました。最初はもっと小さなバッグを想定していましたが、「バッグの中に何を入れたい？」「単行本や大きめのお財布、手帳や携帯電話etc…が入るのは必須ですよね。」「コンパクトで、更に肩にかけられたらいいよね！」「厚手の上着のときも肩にかけられて、冬のファッションに合うものにしよう。」なんていう会話にはじまり、外ポケットも内ポケットもつける事に決定。帆布もパラフィン加工されていて、しっとりしてます♪前回、オレンジページで大人気で、通販１位にもなりました『帆布のお財布ポーチ（アニマルポーチ）』も、スタッフの方々が１年以上使い込んでもまったく色あせずに肌触りも良いので、使い込むのも楽しみな製品です。

バッグのマチはスマートに仕上げましたが、肩にかけた時に脇の下で大変収まりが良くて、意外や意外、かなり中に物が入ります。両端にはハトメリングをつけた革を、小さくアクセントとして取付けてありますので、チャームをぶら下げる等、アイデア次第で用途はぐーんと広がります。持ち手の幅も2.5cmとグリップに負担がかからない丁度良いサイズ。ホックを留めると、更にコンパクトな印象でなかなか使い勝手も良いですよ。

何度も試作して、使い勝手を試して出来上がったトートバッグ。今回の発売前に全品アトリエで検品を行いましたが、くまちゃん全員に、「笑顔を忘れないで、ハッピーを運ぶのだぞ！」と念押ししました。どこかで再会できるのを楽しみにしています。