かなりご好評いただいておりますミニウォレットですが、お客様からいただくお声で一番多いのが、「思ったよりも柔らかくて、肌触りが良いです！」というご感想です。シザーケースなど、ヌメ革を使ったハードな製品も多いので、写真をご覧になって想像する質感が、硬い印象なのかもしれませんね。実は、とてもソフトで、そのギャップに驚かれる方が多いようです。柔らかい革がお好みの方がたくさんいらっしゃるので、今後も、お声を元に色々と進化させたいと改めて思いました。
さて、画像をアップいたしましたが、矢印の先の角の部分に花弁のように均等にシワを入れて寄せてあるのがご覧頂けますでしょうか？「菊よせ」と呼ばれる職人の技術です。お手元にミニウォレットがある方は、是非ご覧になってください。別名”刻み”とも呼びますが、へり返しをして角の部分を、専用のへらでキュッキュッと均等に寄せながら接着していきます。海外の大量生産品などでは、ここが単に折り返してあったりするので、気にしてみると楽しいですよ。
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