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エレガンス・カードケースができるまで3

「なんで俺の手元ばかり写すんだい?自分の手元にすればいいじゃないか。」
『えー、そんなこと言わないでくださいよ。作業しながらの手元撮影は、私には難しいです。撮影交代します?』「・・・」ニヤリと口角を上に上げて、華麗なるスルーをしてくださいましたので、撮影続行です( ̄ー ̄)ニヤリッ

norituke接着剤を革につけるとき、これが意外と難しいといいますか、コツが必要です。竹べらに取る量と、乾かないようにさっさと塗る時間、ボンドがべったりと付いて仕上がりが悪くならないように薄く伸ばす作業。慣れないうちは、慎重にはみ出ないようにと思っているとボンドが乾いてしまって、たくさん必要になってしまいます。職人によって上から下の人もいれば、下から上の方がやりやすいという方もいらっしゃるのですが、竹べらの角度は45度くらいでしょうか。私も最初は手をペンペン叩かれました。

sirobondこれは、白ボンド。白ボンドの場合は、ボンドを塗ったらすぐに相手に貼付けるので、ボンドのバッチ処理があまりできず、リアルタイム処理です。

kadokiri
さて、色々と接着して参りましたが、角切りの登場です。

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角を切るから角きりです。まさか角きりも、こんなところで自分が話題にされているとは思わないでしょうね。

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途中から「ここは写さなくていいのか?」に台詞を変えた職人さんの作業は、まだ続きます(´- `*)