A4スクエアのハンドル修理

長らくお使いくださったフラット・ブリーフのA4スクエアの、「ハンドルだけがくたびれてしまった」という事で、改修させていただくことにいたしました。

こちらのバッグはエナメルコーティングされたバッグだったのですが、ハンドルのエナメルが一部剥がれてきていました。そこをいったんアイロンでくっつけてから、アトリエにある柔らかいグレーの革をぴったりと巻いて固定し、ステッチをいれます。革自体も最初に薄く漉いて、コバ(裁断面)を溶剤で処理しています。

美しくよみがえりました。長らくお使いくださっているお客様へは、送料をご負担いただけましたら、安価で承っておりますので、何かのご注文の折にでも、お気軽にご相談くださいませ。
(今回はぴったりと小さく折りたたんだら、ネコポスでお送りすることができました)

栃木レザーの入荷状況

本日より、出荷を再開しております。新しい期が始まって、決意新たにという感じですが、先月から、栃木レザーのアニリンが、メーカーの方でも色によって在庫がなくなっておりまして、入荷までかなりの時間を要する・・・という事が生じております。

栃木レザーは、牛革の中でも「ヌメ革」と呼ぶことのできる革です。昔ながらの製法で鞣していて、樹脂から取り出したミモザを使っています。有害薬品を使わず、天然の鞣しを実行していますので、製造にじっくりと時間をかけていて、革の風合いも素晴らしいですし、耐久性や吸&放湿性にも優れています。

Agingでは、シザーケースの土台や、革紐メニュー等に使用していますので、アトリエにも革は在庫しておりますが、メニューブックのように色の別注や、数量が多いものの場合は影響を受けることがございます。何かございましたら、お早めにお問い合わせくださいませ。

(追記)
ご注文も混み合っておりますため、革の動き自体が早くなっております。革の入荷に時間がかかるものがございますので、候補の色がございましたら、早めにお知らせくださいませ。

 

焼印についてのご案内

メニューブックやノベルティ、名入れ等、様々なお問い合わせを頂戴いたします。馴染みのないお客様にとっては、少しわかりにくいオプションですので、体系的にまとめます。

【Agingで取り扱う焼印の種類】

①Agingアトリエでの簡易焼印機による名入れ

・焼印機にセットする、金属の印をお客様負担にて作っていただくことになります。
(5cm程度の横幅で18000円程度かかることが多いです)

・7cm角程度まで、こちらの簡易焼印機でも対応できます。

・名入れ作業については、顧客サービスの一環としてご提供しており、1ショット150円~300円程度で承っております。(内容によって異なります。)

・80W・100W・150W・200Wというように、焼印のサイズによってワット数を調整できるよう、複数の電気ゴテを取り揃えております。(焦げやすい革や、文字の大きさで熱伝導が変る為)

・電気ゴテ(1650~4840円)をお求めいただくと、ご自身で押印できる焼印機として、ご利用可能です。

 

②Agingアトリエでの電気ペンによる名入れ

金属印を使わない、手作業による簡易的な焼印です。文字の形は下の画像のとおりです。6文字まで300円、それ以上は1文字50円。革によっては、文字を焼印できないものがございますので、先にお問い合わせください。ヌメ革なら、ほぼOKです。発色の良いレザーは無理なことが多いです。

電気ペンは、針金に熱を伝わせて手書きしていきますので、どうしてもクラフト感が出ます。温度の関係でムラも生じますので、その旨ご了承ください。
1冊だけのメニューブック等、なにかメッセージを入れる場合はご検討の価値があります。

 

③プレス焼印機による名入れ(外部)

焼印が大きなものの場合(7cmを越えるもの)や、強いプレス力と温度管理をして、しっかりとしたロゴを刻む必要がある場合には、外部でのプレス焼印機を使用することも可能です。材料の段階で刻印を入れて、そのあと製品づくりを行います。

但し、
・時間がかかります。(外部にて押印するため、10日程遅くなります。)
・革質は、オイルヌメ限定です。
・金属の印本体は、シンプルな平板のため、簡易焼印機用よりお安くなりますが、外部への往復送料等が生じ、ショット料金はアトリエよりも高くなります。

④レーザー焼印(お受けしていません)

レーザーで焼き付ける方式のため、製品の平らな部分に後から押すことができる方法です。お客様ご自身で納得して、直接、ご依頼なさる方が良いと考えまして、エイジングではお受けしていません。

以下の画像が、以前にテストでレーザー焼印してもらった革です。温度と時間で焼け具合が変わりますので何パターンかテストをしたときのものです。Agingアトリエの簡易焼印機やプレス焼印機と違う点は、革の表皮(銀面)を焦がすような仕上がりになる事です。焼けるという感じなので、ガサガサとした肌触りの焦げた感じです。

レーザー焼印は、金属の印が不要ですので、イニシャルコストがかかりません。1個あたりの刻印料金によりますが、刻印するものの数量が少ない場合は特に、リーズナブルに仕上げることができる有効な方法だなと思います。

⑤真鍮に刻印を入れる場合(外部)

くるくるメニューで、金属部分にロゴを入れる場合、対応させていただきます。
・金具と刻印をセットにしていますので、金具の持ち込みには対応できません。
・11セット以上のご注文が必要です。

 

 

 

ミニウォレットと名刺入れの裁断

ここのところ、毎日のように浅草橋や蔵前、浅草あたりをうろついているような・・・昨日もそうでしたが、この問屋街ともいわれるエリアは、年末になると慌ただしさを増している気がします。

今日は、職人さんと裁断の約束があり、お昼からいそいそと出かけてきました。ミニウォレットについては、かなり精密な「へり返し」行程がありまして、革に型押しが深く入っている場合、革を薄くスライスするときに、その段差で漉き切れてしまって革がダメになるケースが結構あります。スターマリンを求めるお声が多いため、今回、たくさん作りたかったのですが、革の具合によっては貴重品となってしまうかもしれません。

エキュート東京に向けて制作も佳境です。11月18日~12月1日、東京駅構内でのポップアップとなりますので、ぜひいらしてくださいね。

蔵前と浅草

朝から蔵前。蔵前は17時には全部閉まる為、私が蔵前に出向くときは、すでに金具屋その他への段取りは終わっていて、すべてをピックアップしてくる形にしています。今日は伝票も起票済みで、順番にぐるっと回収して回って、ササっと帰るという具合だったので、午前中には事務所に戻りました。

今日はその前に職人との打ち合わせがあり、浅草回りで蔵前というルートを通ったのですが、最近よく思うことは、本当に外国人率が高いなぁということ。駅で待ち合わせしていても、エレベーターに乗っても、日本人は私一人なんていうこともザラで、スカイツリーの近辺も、似た印象を持っています。言語も色々で、今日は韓国語と中国語が多かったような気がします。職人さんも、ポケトークを買ったと言っていました:)

革と人の移動

今夏は、1万デシを越える革を調達して、まとめて革の処理をかけていたのですが、ようやく仕上がって、すべて到着しています。

革は、分厚いままですと、相当な量なのですが、小物類やフラット・ブリーフは、1.1ミリ程度に漉いてもらい、ハンドバッグ類は1.6ミリ程度の事が多いです。こうなると、まずは物量が半減します。とはいえ、それなりの量があるので、職人や工場へ直接配送したり、アトリエで先に加工したりと色々。

仕入を工夫することで、お客様にお手頃価格でお求めいただける商品に近づくことができるのですが、革の色や厚みを選り好みしない仕入スタイルの時は、革のバリエーションが相当多くなってきますので、手配が増えます。しかし、全体の量が多ければ、配送料その他、計算の基準が、サイズより重さ(kg)に変わって、運送会社もその都度変更したりと工夫のバリエーションも増えます。

そんな中、黒い革で、十字の型押しが入ったものがあり、これはメニュー、特にネジ式のバインダーメニューにとても良さそうな革ですので、サンプルを1つ制作してみたいと思っています。もし黒をお探しで、ご興味があるお客様がいらっしゃれば、お知らせください。定番の革より、お値打ちにご提供できると思います。(サンプルができましたら、またブログでもアップいたします)

今年も東京駅にポップアップストアをオープンさせていただきますが、革のフラット・ブリーフ(A4トート)もご用意しています。昨年、ご覧になったお客様からいまだによくメールでお問い合わせを頂戴しますので、ご連絡くださったお客様には個別にご案内もさせていただきますね。引き続きよろしくお願いいたします!

強雨と雷雨の予報

Instagramからの投稿☺

移動が多い一日。途中、訪問先まで、次の訪問先の方がわざわざ迎えにきてくださったので、何とか1日が予定通りにいった感じでした。仕事ができる人は、気遣いも抜群でありがたいものです。

そういえば、強雨と雷雨の予報に脅かされて長靴ででかけていたのですが、あまり濡れる事のない一日で、最後に訪問した革屋さんでは、お互い長靴を履いてきちゃったねぇと少し笑ってしまいました。
保管してもらっている革。雨がひどいと聞いて長靴で行ってきましたが、あまり濡れず。 #menubook #menu #restaurant #bar #wine #leathercraft #leather #革 #hotel #desighner #desighn #cafe #bistro #food #dish #interior #メニューブック #メニュー #レストラン #ラウンジ #ホテル #店舗設計 #店舗デザイン #デザイン #カフェ #スイーツ #ビストロ #ワイン 1:46

最後に、預けてある革を見て回り、終了。雨も終了です。